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​​里宴かさま農園 

さとうたかさまのうえん

こんにちは。笠間の里宴あしたば農園主の和地です。

現在植物学者である父が、長寿の島、八丈島の薬草「明日葉」に魅せられて、品種改良を重ねて30年の時が経過しました。亜熱帯地方の植物は今茨城にて、冬に凍っても新芽を出す新しい明日葉として生まれ変わりました。

美味しい健康野菜あしたば(新品種を平仮名で「あしたば」と呼びます)をたくさんの方々に召し上がっていきたい、と私は笠間の里山の農地を耕し、小さな娘と共に大切に育ててまいりました。

笠間産あしたばを里のおもてなしの食事会に例え「里宴(さとうた)あしたば」と名付けました。

お日様をたっぷり浴びた里宴あしたばが、これからみなさまの食卓に届き、現代を生きる人たちを元気にしてくれるように願ってやみません。

明日葉とは

関東地方や伊豆七島、紀伊半島などの海岸近くの台地や草原などに自生するセリ科シシウド属の植物「明日葉」。とくに八丈島に多く見られるため「ハチジョウソウ」とも呼ばれている。高さは1メートルを超えるものもあり茎は太く、葉は大きく光沢がある。葉や茎を切ると、切り口から黄色い汁が出るのが特徴だ。

明日葉の薬草としての用途は古く、中国の明朝時代に編集された薬草に関する事典『草木網目』にも登場する。日本では江戸中期、貝原益軒によって完成された『大和本草』にも、八丈島で栽培されている滋養強壮によい薬草として紹介されている。さらに、江戸後期に完成された八丈島の記録書『八丈実記』にも、飢えをしのぎ、精力を増す薬草として紹介されているのだ。

HP HelC( health.ne.jp)疾患・特集 マルチなパワーを持つ植物「明日葉」より引用

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